*犬と猫と野の話*
愛犬(ちわわ)と愛猫(5にゃんず)と、日々のなんでもない話。
ぽぽスペシャル・2
…ぽえ〜〜ん。


必死で一芸。おやつのために…!!


おめめが怖いです〜。


アンニュイ…?


「ゲシシッ。おぬしもワルよのぅ」


夕日に染められて…。


これらは全て、ブログを始めるより以前に撮った写真です。
そしてこれからは、ぽぽの写真が増えることはありません…。

ぽぽは、新しい世界に旅立ちました。ぽぽは、ぽぽの生涯を真っ直ぐに生きました。与えられた環境で、与えられた体と才能で、与えられた試練をこなし、与えられた命を、最後まで使い切るよう精一杯に生きました。…ぽぽに限らず、動物たちは皆そうですね。何もかもを受け入れて、眩しい程に真っ直ぐに生きてゆく。ただそれだけ…それだけのことなのに、人間の私にはどんなに難しく思えることか…。それだから、私は動物たちに尊敬の念を抱いているんです。
動物は可愛いだけじゃないですね。強くて、とても優しい生き物です。時には涙も流します。そんな動物たちを大切にしてゆきたい。これからも彼らから、色んなことを学んでいきながら…。

…そして、ぽぽのことですが…ここで一度、区切りを付けようかと思っています。
別にぽぽのことを忘れてしまいたいとか、もう触れたくないとか、そういうことではないんです。前に進むため…。そのための一区切りにしたいのです。多分ぽぽのことは、これからもたまに載せると思います。もう新しいエピソードは生まれようもないけれど、思い出なら14年分ありますから。皆さんが忘れかけた頃に、きっと…(^^)。

私は今回のことをきっかけに、ブログを始めて良かった…とあらためて思っています。ぽぽが、皆さんにこんなに思われて。皆さんのあたたかい心に触れられて…。
こちら側から、皆さんの姿は見えません。勿論、皆さんの側からも、私の姿は見えませんよね。それにも関わらず、優しい気持ちというものは、こんなにもちゃんと届くものなんですね。…例え冷たい機械の中を通って来たのだとしても、伝えようとする言葉が本物ならば、それはとてもあたたかい。
皆さんからのあたたかい言葉が、優しいお気持ちが、ぽぽと私の手元に山ほど届いたことは事実です。心から感謝申し上げます…。それしか言えなくてごめんなさいっ。というくらい、本当に本当に、ありがとうございました…m(_ _)m!!

そんな素敵な皆さんの周りには、きっと幸せのタネが一杯です。
いつか芽が出て、たくさんの綺麗な花が咲き誇りますように。
私も精一杯の祈りを捧げます。「咲け〜。咲かんか〜。咲けぇ〜〜〜ぃっ!!」と…(笑)。


■次回からはまた何でもないブログに戻ります。宜しかったらこれからも遊びに来て下さいね…♪
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【2008/02/02 04:12】 | ぽぽ(外犬)の話 | コメント(8) |
ぽぽスペシャル・1
鼻デカ気味で〜す♪


初めてのレインコート。サイズが大きくて、洗濯バサミで丈を縮めるの図…(笑)。


珍しく、白目発見〜っ。


これは夏場。暑かったらしい…。


たまには、きりっと…!


冬毛でモコモコ。くりっと振り返って「なんですか〜?」




■以上は、ブログを始める以前の写真です(^^)。
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【2008/02/01 23:59】 | ぽぽ(外犬)の話 | コメント(2) |
保護!
前回は食事についてご紹介しましたが、今回はぽぽの身の安全を守るため、色々工夫したことなどを記録代わりに書いておくことにします…。

目の悪いわんこは、徐々ににうつむきながら歩くようになるようです。どのような理由なのか、私も分からないのですが、その方が都合が良いから、わんこ自身そうしているんでしょうね…。実際ぽぽも、先代犬も、晩年はそうやって庭を歩き回っていました。そしていつしか、背骨も曲がってゆきました。鼻先が地面にくっついてしまいそうな歩き方になりました…。

そして、壁にぶち当たってしまうと、ぽぽは見動きが取れなくなるんです…。特に、コーナーや狭い通路のような所に入ってしまうと、自分ではどうにもならないようでした。本来ならくるりと半回転すれば、ちょっと後戻りをすれば、簡単に抜け出せるような場所なんです。けれど、そんな単純なことすら出来なくなって、鳴いて助けを呼ぶようになりました。

それならリードでハウスに繋いでおけば…!と思っても、ハウスの中でさえ角にハマッて鳴き叫んだり、ぐるんぐるんと円を描くように歩き続け、体にリードを絡めてしまったり…色々と目が離せないことばかり。ぽぽは、リードで自分の足をあまりにキツく絡め、痛さでパニックを起こしたこともありました。そうなるともう、ただ「目が悪い」だけの段階ではありません。

とにかく、ぽぽにリードを付けることはやめ、庭を自由に歩き回れるようにしました。けれど相変わらず何処かにハマッては、「ギャーン!」と鳴いて助けを呼びます。ハマる箇所は無限大です。そんな小さな穴に!そんな細い隙間に!…悲鳴を聞いて駆け付けると、広〜いスペースの中、「ハマッてるの、鼻先だけじゃん…」なんてこともよくありました(^^; 。けれどぽぽは困っているのです。少しでも改善するためには、人間が工夫しなければ…。

そんな訳で、ぽぽのハウス周りにペットフェンスを設置しました。高さは、人間がまたげる程度のもの。これは、一枚ずつでも使えますし(自立します)、数枚連結してもオッケーです。ぽぽが角にハマりやすかったので、なるべく角張らないように設置してました。


連結部分に使用したのは、荷物の梱包の際などに使用するこんなもの…(↓)。
上下2か所を留めただけでも、意外としっかり。丈夫なんです…!


ぽぽがよく入り込んでは「動けない〜」と鳴いていた、この通路も完全封鎖…!


このような出っ張りには段ボールを貼りました(↓)。ガムテープもお役立ちグッズです。尖っていたり、ぽぽが引っ掛かりそうな危ない箇所は、これらでほとんど覆い隠せます。(ちなみにガムテはペットシーツのズレ防止にもとっても便利。端っこにペタペタ貼るだけです!)

実はもっと保護しようと、梱包の際にクッション材として使われる大きな「プチプチ」も用意してありました。結局その前にぽぽが歩き回らなくなってしまったので、出番はありませんでしたけど…。


これまでに色んな出来事が起こったので、その度に色んなことを考え、色んな工夫をしました。でも、完璧にぽぽを守るということは出来ませんでした。現実的に、どんなことをしてもそれは不可能なのかも知れません。何をしたとしても自己満足ということもあります。でも「今、私に出来ることは何だろう…」と考えることは、きっと、とても大切ことなのだと思います。

「ぽぽのために」が、いずれ「自分のために」。
ぽぽが私に与えてくれたことは、そんなところにもキラキラと散りばめられている気がします。
…とか言って、今は何にも分かってないんですけれど…(笑)。



この花束は、いつもお世話になっている菻ママさんが、ぽぽにと贈って下さったものです。綺麗なお花です。…嬉し泣きなんて、久しぶりでした…。心より御礼申し上げます。




■そして、ぽぽのことをご自分のブログにまで載せて下さったちぇるしぃママさん。これまでにぽぽへとコメント下さった沢山の皆さん…。あたたかいお気持ちを届けて下さり、ありがとうございました。言葉の贈り物…本当に嬉しかったです。手を差し伸べて下さってありがとう〜♪
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【2008/01/30 23:59】 | ぽぽ(外犬)の話 | コメント(8) |
お食事
ぽぽが、カリカリや缶詰を食べられなくなってからの食事事情を紹介します。

写真の白い缶は、近所のホームセンターで買ってきた犬用粉ミルクです。初めはこれを飲ませていました。水色の缶は、獣医さんから購入させて頂いた犬用粉ミルクです。大きなペットショップや、ネット通販等でも購入出来ると思います。こちらは他のミルクよりお値段が高くなりますが、ぬるいお湯で溶いてもダマになりにくく、「母乳に一番近い」というのが売りの、栄養の面から見ても充実したミルクです。ぽぽには一回に、付属の赤いスプーンで2〜3杯分の粉をお湯で溶いてあげていました。(※目安として…粉1:お湯2/温度は人肌程度)
出来上がったミルクを、そのまま飲んでくれてる内はいいんですが、次第に、香りを嗅がせてもペロペロしてくれなくなってしまったら…。そこで登場するのがスポイトです…!
写真には2種類のスポイトが写っています。ひとつはよく見かけるタイプのスポイト。もうひとつは、実は人間の赤ちゃん用「くすり飲ませ器」なんです。それなので円型の、おしゃぶりみたいな部品が付いてますよね。これだったら、間違って喉の奥に入ったりしませんもんね。…でも、犬にはあんまり必要ないかな〜。先代犬にも同じものを使っていたんですが、当時は円型部分がかえって邪魔だったので、そこだけハサミで加工(カット)して使ってました。(柔らかいゴム製なので、普通のハサミでも簡単に切れるんです)

とにかく、普通に飲んでくれなくなった時からはスポイトが大活躍します。まず、犬のお口をちょっと持ち上げて、スポイトをお口の脇に当てて、喉の方に向かって「ちゅー」っと注入。口は大きく開いてなくても大丈夫です。先の細いスポイトなら、歯と歯の隙間にも入り込ませられます。ミルクがお口に入ったら、「ごくん」と飲む音を確認し、もう一回。これをゆっくり繰り返せば、必要な分量を飲ませられます。もしも飲まず食わずでいたら、元々弱っている体が保ちません。これで少しでも飲んでくれるのですから、本当に有難いアイテムだと思います。



それから2枚目の写真…。
袋に入っているのは犬猫兼用の栄養剤です。やはり獣医さんから購入させて頂きました。

これも中身は粉状です。ちょっと甘くて美味しそうな香りがします。粉ミルクと同じように、お湯で溶いて与えるものなのですが、何と、ミルクよりも栄養があるそうです…!更に、ミルクよりも「とろみ」があることにより、結果的にウンチになってくれるという優れもの。…ウンチ、大事ですからね…(^^)。本来は、術後等であまり食欲が無いような犬猫のお口に、コレを塗ってあげたりするものなんだそうです。(塗るとペロペロ舐めるので…)
ただ、ぽぽの場合はその「とろみ」が逆にお気に召さなかったようで…結局ミルクと同じくらいサラサラに溶いて飲ませてましたけど…(^^; 。でも、同じ量でも栄養価が高いわけですから。これもぽぽにとっては大切な食品でした。

この栄養剤は、ミルクと交互に飲ませていました。1日の内に4回食事の機会があったら、「ミルク→栄養→ミルク→栄養」というように。もちろん、スポイト使用です(笑)。



それから、これは個人的には結構大事だと思っている「ぽぽ日誌(^^)」。

ぽぽが何時に何を食べたとか、どのくらいの量だったとか、主に食事のこと…そしてウンチのことなどを簡単にメモしてあります。誰が見ても分かるようにしておくことが大切だと思ったんです。
昼も夜も関係なくお世話しなければならない状態になってしまっては、とても私ひとりでは無理です。ちょっとくらい夜更かししても大丈夫だけれど、さすがにずーっと寝ないでいたら続くわけがありません。元々がタフでもないですし…(^^: 。なので家族に協力してもらい、大体の担当時間を決めました。夜から朝方は私、朝方から昼までは母…(その他の時間はどちらでも出来る方が担当)という風に。そして、お互いに知らない間に起こったことをこの「ぽぽ日誌」に書き込み、情報交換をし、いちいち聞かなくてもぽぽの状態を把握してゆけるようにしてました。
…本当は「ぽぽ日誌」(2)・(3)と続きたかったですけどね…。



ここに書いたことは、あくまでもぽぽの場合です。
皆さんのわんこは、育った環境も、年齢も状況も、ぽぽとは違うと思います。けれど、愛犬に元気がなくなってきた時、「自分でモノを食べられなくなったらもう打つ手はない」とは思い込まないで欲しいんです。…そう言いながらも、私なんて反省点が一杯なんですけれど…(^^; 。
勿論、獣医さんに行けば、点滴や注射で栄養補給もしてもらえます。でも、もっと弱ってしまった時、もうそれらはあまり意味を持たなくなるそうです。お世話になった獣医さんも言ってました。やっぱり、お口から入る栄養が一番なんですって。わんこにとっても…。

もし何年かが過ぎて、それでもこの記事を覚えていて下さる人がいて、そしてその時が来た時に、「まだ何か方法があるはずだ」と前向きに考えて頂けたとしたら、私も幸せです。


■わんこを守るため、どうかご自分も元気でいて下さい。何より、心が元気でありますように。
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【2008/01/28 23:59】 | ぽぽ(外犬)の話 | コメント(8) |
雪の日・前編
しばらくぶりの更新です。
今日は、皆さんにご報告しないといけないことがあります。
更新やコメント等もお休みさせていただいていたので、もしやと思っていた方もいらっしゃるかも知れませんが、我が家の愛犬・ぽぽのことです。私の町にも久しぶりにまとまった雪が降った1月23日の早朝。ぽぽは、こちらの世界から旅立ってゆきました。…14歳でした。



…ぽぽが弱っていく様子は、毎日見ていれば容易く分かりました。先代犬が亡くなる直前の記憶を重ね合わせ、きっともう、そんなに長くは一緒にいられないということも…。でも、それをはっきり口にしたくはありませんでした。口にしてしまえば、益々それが本当のことになってしまうと思ったからです。
…それなので、こちらを訪問して下さる方々にはこれまで何のご報告もせず、結果のみをお伝えすることになってしまったことを心からお詫び致します。申し訳ありません…。

ぽぽが旅立つその日、最後の食事はミルクでした。自分から進んで飲むことはしなくなっていたので、頭を固定して、口の脇からスポイトでミルクを注入しました。まだ自分で飲み込む力はあり、嫌がったりもせず、用意したミルクは全て飲んでくれました。その後は、あたたかいハウスに寝かせました。

そして深夜。ぽぽが静かにしている間にと、私は自分の用を済ませ、部屋でくつろいでいました。…でも、いつまでたってもぽぽが鳴きません。その頃は1〜2時間置きに鳴くこともあったので、あんまり長い時間鳴かないでいられると逆に心配になってきます。そこでちょっと様子を見に行くと、ぽぽは、それはもう気持ち良さそうな寝息をたてて眠っていました。いびきとは微妙に違うんです。大きな大きな寝息です。「凄くよく眠ってる…(^^)」それでホッとして、このままにしておこうと思ったんですが、念の為にと足元の毛布をめくってみたところ…ペットシーツに大量のオシッコを発見しました。ぽぽがハウスの中でこんなにオシッコをしてしまったのは、これが最初で最後です。それまでは何とか、ハウスの外でしてました。今思えば、それもひとつの合図だったんでしょうか…。
濡れたシーツの上で寝ているぽぽを、このままにしてはおけません。ぽぽには一旦外に出てもらい、ペットシーツを交換し、服を着替えさせ、濡れてしまった左足を拭き、再びあたたかいハウスの中に戻しました。夜ですし、外は息が白くなるほどの寒さだったので、全てのことをなるべく急いで済ませました。私は大丈夫だけれど、ぽぽの体が冷えてしまう…。だからロクに顔も見ず、寝かせてすぐに毛布を掛けました。その作業中にもぽぽは寝ていました。「すーすー」と大きな寝息を立て、寝過ぎと思うくらいによく眠っていました。時計を見ると、朝の5時。いよいよ私も眠ることにしました…。

一度は布団に入ったものの、その日は何故だか気になって仕方がないことがありました。ぽぽのハウスの出入り口に掛けてあるカーテン(風避け)を、締め忘れてきたような気がしてならないのです。もしも開いたままなら、中に冷気が吹き込んで大変です。「確かに締めたと思うけど…やっぱり自信がない…」私は起き上がって、ぽぽハウスの見える側の窓と雨戸を開け、部屋からカーテンの確認をしました。「良かった、カーテンはちゃんと締まってる」。ぽぽはその奥で眠っています…。私は、ようやく本当に眠りにつくことにしました。それが多分、朝の6時頃。
それから私の母がいつもの様に起き、ぽぽの様子を見に行ったのが、朝の6時半頃だったそうです。その時既に、ぽぽは手足を動かさなかったといいます。その後、何度様子を見に行っても変わらないので、やはりおかしいと思った母が私を起こしに来たのです。それが朝の8時半でした。
…私がぽぽに触れても、ぽぽは何の反応もしませんでした。ホットカーペットに寝ていた為に、体は充分暖かく、母が判断しかねた訳が理解出来ました。けれど毛布のかかっていない頭の部分は少しひんやりしていて、その目は何も見ていませんでした。…ぽぽはもう、動かない…。

暴れて布団が乱れた様子もなく、何か吐いたような形跡もない。表情も穏やかで、いつものぽぽと特に変わりなく見えました。私が最後に見た姿そのままに、きっと眠るように、いつの間にか息をするのを止めて、ぽぽは旅に出たのだと思います。
思えば、どうしてもカーテンのことが気になって、私がぽぽのハウスをじっと見つめていた丁度その頃、もしかしたらぽぽは…。そんな風にも思えてしまいます。

その日は一日中、何をするでもなく過ごしました。わんわん泣くでもないけれど、朝から晩まで、ぽろぽろジワジワ、涙がこぼれ続けました。もう、ぽぽの為に出来ることは何もありませんでした…。


■雪の日・後編に続きます。
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【2008/01/26 22:33】 | ぽぽ(外犬)の話 | コメント(2) |
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□ぽぽは14歳で旅立ちました。記事は全て残しておきますので、宜しければご覧になって下さい。

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