*犬と猫と野の話*
愛犬(ちわわ)と愛猫(5にゃんず)と、日々のなんでもない話。
まずは備え!
前回からそんなに間も空かないままに、また大きな地震が起こりましたね…。我が家でもやはり揺れました。震度は大したこと無かったのですが、小刻みに「ガッ!ガッ!」と、地面がスライドするような揺れ方をしたので驚きました。こんな奇妙な感覚の揺れは、初めて体験したかも…。

その地には、私のお友達が住んでいます。今回はメールアドレスを教えてもらっていたので、すぐに連絡が取れました。その地域は、前回の地震よりも酷い揺れだったようですが、ご家族全員無事ということで、一安心しております。…それにしても、これだけ地震が多いと、我が家でも真剣に備えが必要だな〜と思います。人間だけでなく、わんこやにゃんこも大勢いるわけですから、蓄えはいくらあっても良いくらいです。特に、お水、食べ物、トイレ…。常に山盛り揃えておかなければっ。「…いくらでも」なんて言っていると、お金もいくらでも掛かってしまうけれど(^^; 、やっぱり命には代えられませんものね。

ーーー以前…それは地震ではなかったけれど、近所の工場で夜中に爆発が起き、辺り一帯が黒煙に巻かれるという出来事がありました。我が家は丁度風下だったんですね。窓の外には、見た事のないような濃厚な黒い煙がモクモクと…。更には、何だか嫌な匂いもたちこめていました。
その時飼っていたのが、ななという柴犬の女の子。当時、まだ1歳にも満たない子犬でしたが、外犬だったので、当然お外の小屋にいました。…この黒煙の中にななが…!大変〜っ!!

私は急いでななの救出に向かいました。ドアを開けると、外は一面、真っ黒い煙に覆われています。そんな中、私を見つけた瞬間のななのお顔…今でも何となく思い出すことが出来ます。…何というか、必死な感じでした(私も必死の形相だったかも知れませんが…(^^;))。でも、それはそうですよね。非常事態でしたもの〜。…でも、後から考えるとちょっと怖いんです。その煙、とりあえず無害だったようですが、もしあれが有毒ガスや何かだったとしたら…家族一同全滅でした。…というか、ななを助けに外へ出た私なんて、真っ先にやられてたでしょうね〜。…本当は、そんな時こそ落ち着いて行動しなければいけないんだけれど、あの時は、ななを助けたい気持ちだけが純粋に……う〜ん、若かったな〜(遠い目…笑)。

その後、すぐに家の中に避難した私たち…。震えるななをしっかりと抱いておりましたが…何と、私もいっこうに震えが止まらず(爆)。元来ビビリの私は、爆発の音や衝撃、黒煙や異臭に恐れおののき、すっかりガクガクブルブル…。「そんなんじゃ、ななが何時までたっても落ち着けねぇだろっ!」と、一喝。兄にななを奪われちゃいました…(笑)。

それも今では懐かしい思い出です…が…、そうも言っていられない? だってこれから何かがあった時、こんなにビビリでヘタレな私が、わんこやにゃんこの為にどれだけのことが出来るのかしら…。少しでも冷静に、落ち着いて行動出来るといいな。優しい気持ちを持っていられたらいいな…。その為にも、まずは備えからでしょうか…(^^)。


□写真はブログ初登場の「なな」です。とってもキュートなわんこでしたよ〜(親ばか♪)。



■被災地の方々が出来るだけ早く、心と体をゆっくり休められる日が来ますよう…。
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【2008/07/24 23:59】 | いのちの話 | コメント(4) |
捜索願い
福岡県で、ボーダーコリーが民家の庭先から連れ去られるという事件がありました。
全国規模で呼びかけをしています。2歳のオスで、名は武蔵(ムサシ)くんというそうです。
武蔵くんは、まだ見つかっていません。



私はこのわんちゃんを直接知る者ではありませんが、いつも仲良くさせて頂いている方のブログを通して知りました…。まだ若く、とても可愛らしい表情の武蔵くん。きっと人間に対しても優しく、素敵なわんこなのだと思います。でも、だからこそ連れさられてしまったのでしょう…。そう思うと、酷く残酷な話です。武蔵くんは今、何処でどうしているのでしょうか…。飼い主さんのお気持ちを思うと胸が痛みます。

この件を知ってから、私には何が出来るだろうか…と考えていました。
自力で探し出すのは困難ですし、口伝えでも限界は見えています。けれど、私のこんな小さなブログでは、呼びかけをしたところでお役に立てないのでは?…そう考えてもいました。

けれど、もしも自分が逆の立場だったら…?可愛いわんこが行方不明になってしまったら…?
ーーーどんな小さなブログでも、どんな小さな記事でも構わない。一人でも多くの方に知って欲しい。一人でも多くの方の協力を得たい。そして情報を得たい。その為ならば、考え付くことは何でもして、愛犬を我が手に取り戻したい。…そう思うに決まっています。

だから私も、ブログの力を信じて呼びかけてみようと思いました。
…何処かにいる武蔵くん、飼い主さん。微力ながら、私にも協力させて下さい…。


□武蔵くん情報、詳細は以下のブログをご覧下さい。
『BCRNブログ 〜ボーダーコリーを探しています〜』


□メインのホームページへはこちらから…。
『BCRN 〜ボーダーコリーレスキューネットワーク〜』



■時間が経ってしまっても、いつかこちらを初めて訪問される方にも、いつでも見られるよう新たに「レスキューリンク」を追加しました。そちらもご利用下さい。いつか必ず、飼い主さんの元へ…。
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【2008/07/02 23:59】 | いのちの話 | コメント(6) |
若葉の季節


ここは戦争もなく、表向きは平和な国だけれど、恐ろしいことや悲しいことが何も起こらないわけじゃないのよね。例え平凡に見えても、意外と波瀾万丈な人生を歩んでいる方も多いでしょう。そんな混乱した世界に生まれ落ちてくれた犬猫たちは、それだけで、とっても尊い命だと思います。


私は一年の間、朝から晩まで、ずーっと泣き通しだったことがありました。
表に一歩も出られなくなった時期もありました。
得体の知れない不安で一杯でした。
眠れぬ夜も経験しました。


体も心もすぐに疲れてしまい…正直に告白すると、当時の私は、わんこのお世話もにゃんこのお世話もまともに出来やしませんでした。そんな私には動物を飼う資格なんて無かったはず…。本当に酷い飼い主です。…それなのに我が家の犬猫たちは、そんな私を見捨てずにいてくれたんです…。


柴犬のななは、嬉しそうに走りながら「前みたいに一緒に遊ぼ…!」と誘ってくれました。
黒柴のぽぽは、毎朝「おはよ〜ぅ!!(←犬語・笑)」と声を掛けてくれました。
家猫のガッツとポッツは、私の涙を見ていてくれました。
外猫たちは、寂しい寂しい夜の庭で、代わる代わる私を慰めに現れてくれました。


いつのブログだったか…こんな言葉を載せたことがあったかな。
「いつも、動物たちに助けられている人生です…」
ーーー実は、今でもそうなんですよ。(勿論、人にも沢山助けて頂いてますけども(^^))

この世は苦しいことだらけ。分からないことだらけ。
何百年経ったって、もしかしたら、何にも解決しないままなのかも知れません。
だけど私は、どうやらまだ絶望しないでいるらしい…。
だって人間は唯一、自分で自分の命をどうにでも出来る生き物です。本気になったらいくらでも、本人の好きに出来てしまう…。けれど、私はここに生きています。それどころか、もっと生きていたいと思っています。自分のこと「ダメ人間だわ…」なんてヘコむこと、山程あるクセにねぇ…。

きっと、心優しい人たちからのさり気ない暖かい言葉や、純真なわんこやにゃんこからの透き通った眼差しに、今も救われ、守られているからなんでしょうね…。


このブログを読んでいてくれている皆さん、本当にありがとうございます。
それから、全てのわんこたちに、生まれてきてくれてありがとう。
全てのにゃんこたちにも、生まれてきてくれてありがとう。
いつか、恩返しが出来る私になれますように…。


■そして、旅立ってしまわれた菻ママさんの大切なわんこ・灯奈ちゃんに祈りを捧げます…。
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【2008/04/16 05:15】 | いのちの話 | コメント(6) |
ともしび
□今日は、実話を元に作成されたムービーをご紹介させて頂きます。
「奇跡の母子犬」は、処分される寸前の、ある母犬に起こった出来事です。

私は以前、このお話がテレビの番組で取り上げられていたのを見たことがあります。でも、こうしてムービーにまとめていらっしゃる方がいることは今まで知らなくて…。もしご存じでない方がいらしたら、一度だけご覧になってみませんか。何かを考えるきっかけになるかも知れません…。
<※確認はしていませんが、もしかしたらパソコンからしか見られないかも〜(> <)>

「奇跡の母子犬」←こちらをクリックすると、ムービーページに飛びます。



それから、何年も前になりますが、何故かやたらと、捨て猫や迷い猫に出会うことがありました。
その時のお話を少しだけ…。


◆こうもり(仮名)。0歳、男の子。


ーーー2001年、春。家の庭先に、たったひとりで鳴いていた子猫を保護しました。
やんちゃな男の子です。野良の子かと思って慎重に近付いたら、意外と人なつこく、あっと言う間に触ることが出来ました。しかも、私がほんの少し離れただけでも「バビュン!」と、凄い勢いで走り寄って来てくれるカワイコちゃん。こんな子がママとはぐれてしまう訳がありません…親猫がいるなら、探しに来ないはずがありません…。なにより、人間にもこんなに慣れている…。きっと、誰かに捨てられてしまったのではないかと思いました…。

とても可愛い子猫でしたけど、我が家では既に犬猫が沢山いるため、里親募集をすることになりました。…結果的に、とても良いご家族と巡り会うことが出来ました。でも、一か月以上の滞在期間中に我が家にすっかり馴染んでしまったこの子猫。家猫のガッツとも、とっても仲良しになったんです…。お別れの日は、私もガッツも泣いちゃいました…(T^T)。けれど、今は新しいご家族の元で幸せに暮らしています。とても立派に育てていただいたんですよ♪



◆アメ(仮名)。推定5歳、男の子。


ーーー2001年、冬。家の裏手で、痩せ細った2匹のアメショ(成猫・男の子)を保護しました。後で分かったことなのですが、写真に写っている子は、まだ若いのに、何故か歯が全て抜け落ちていたんです…(> <)。<※もう1匹の子の写真は残念ながらありませんが、写真に写っている子よりも華奢で小さめな男の子でした>

発見した当初は、狭いところに隠れてしまい、一向に出て来なかったアメショたち…。血統の良いにゃんこだし、最初の内は「単なる迷い猫ではないか?飼い主が探しているんではないか?」…という意見もありました。…けれど、知らない人間を恐れ、戸惑い、こんな風に隠れて動けずにいるような猫たちが、例えお家を脱走したとしても、そんなに離れた土地にまで迷い込んだりするものでしょうか。…それもガリガリに痩せているし、2匹同時になんて…何だかおかしいよね、という話になりました。この子たちも、やっぱり捨てられてしまったのかな…。

とにかく、再び里親探しを始めることに。…すると、体の小さかった1匹は、すぐに里親が決まり、新しい家族の元に…。逆に、残った子の方は、なかなか候補が現れず、遠い目をして、何だかいつも寂しそうにしていました…。でも!とうとう猫好きの優しい女性に出会い、そのまま引き取られて行くことに…。そちらでは本当に大切に扱われているようです。その後、何度か会いましたが、「居場所を見つけた!」という安堵感に溢れた、とても穏やかな表情をしていました…(^^)。



◆はな。?歳、女の子。


ーーー2003年、春。この子は、ある日突然、ふらりと我が家にやって来た子です。
体が小さく、ひどく痩せている女の子でした。年齢はちょっと分かりません…。
たまたまこの子が現れた頃、「メス猫なら飼いたい」と言っている里親候補さんの存在を知り、急きょ保護することに…。でも、病院で検査したところ、既に猫エイズを発症していることが分かりました。結局、里親候補さんに引き取ってもらうことは出来ませんでした。
それ以後、我が家で食事をとってはいたのですが、後から考えると、きっと既に症状は進んでいたんでしょうね…。次第にごはんが食べられなくなっていた梅雨の時期のある朝、日の差す方へと向かって、倒れ込むように動かなくなっている姿で発見されました…。

猫エイズの子は最終的に、ひどい口内炎になって、痛くてものが食べられなくなるそうですね…。その頃の私はまだ知らなかったのです。食べたい気持ちはあったのだろうから、もっともっと柔らかいフードを与えれば良かったのにねと、後に家族で話し合いました。それが心残りなところです…。
<※ちなみに猫エイズは、猫同士なら感染の可能性がありますが、人間にはうつらない病気です>



◆プー(仮名)。0歳、男の子。


ーーー2003年、春。はなちゃんとほぼ同時期に、この子にも出会っていました。
隣の家の奥さんが、我が家の敷地内で「雨に打たれて鳴いている子猫がいる」ことを伝えにやって来てくれたことが始まりです。奥さんの話では、その日の朝からずっと、ということでした。母猫も兄弟猫も見当たりません。寒かったろうに、もっと早くに助けてあげられたら…。もしかして、この子もまた誰かに捨てられたのでしょうか…。そんな疑いを持ってしまいます。

早速保護したこの子は、とにかく可愛い子でした。性格は明るく朗らかで、元気で人なつこく、誰からも愛されるようなタイプ、と言ったらいいんでしょうか…。でも、出会ってからわずか3日後、突然の発作がこの子を襲ったのです。それは、てんかんでした…。
猫のてんかんは一度発作が起こると、手が付けられない状態になります。体中に力が入り、七転八倒して、吐いて、もらして、苦しそうな声を出します。それが日に何回も起こります。見ているこちらも苦しい思いです。けれど爪を立てて暴れるので、やたらと手を出しては危険なのです…。せめて、体が飛び跳ねて壁に激突しないよう、毛布等で押さえてあげながら、自然に症状が治まるのを待つしかありません…。発作が治まれば意外とケロッとしているようでしたが、この子の場合、以前の明るさは失われてしまったようでした。それがとても残念でした…。病院で薬ももらいましたが、まだ体も小さいので適量が与えられず、あまり役に立たなかった気がします。

…それから当時、我が家では、犬が2頭、猫が9匹いたのです。母と私の2人でお世話するには、さすがに厳しい数なのだと、ひしひしと感じていました。でも、病気だからといって、この子だけ放り出すわけにはいきません…。そんな時、この子を引き取ると言って下さった方がいました。それは、この子を一番に発見してくれたお隣の奥さんでした。病気があることを充分に知った上での申し出でした…。本当に有難かったです。調べてみると、てんかん持ちのにゃんこは意外といるんですね。飼い主の皆さんは、そんな猫を愛し、病気を受け入れ、上手に付き合っているようでした…。私には、頭が下がる思いです。

それからこの子は、成猫になるまで、お隣のお家で過ごしました。…でも、今はもういません。
どうかその魂が安らかでありますように…。そう願うばかりです…。



ーーー新しいバッグを買い替えるように、犬や猫を取り替える人がいます…。
飽きてしまったから、歳をとったから。それだけで、何処かに犬猫を置き去りにする人がいます…。
手術することは自然の姿に反する行為だからと、そのままにしておきながら、いざ子供が産まれた時には早速その子供たちを捨てに行く人がいます…。その行為は、自然に反していないのでしょうか。

命あるものを「捨てる」のは、その命の灯火を、その場で「吹き消す」ことと同じです。自分の手の中で炎が動かなくなった訳じゃない。冷たくなったわけでもない。だから何も感じないのでしょう…。でも「捨てる」とは、そういう意味です。

もちろん私にだって、何が起こるか分かりません。皆さんに偉そうなことを言える立場では、全然ないんです。…でも、もしも予測出来ない何かが起こって、今いる猫たちを手放さなければならないとするならば、私はまず、里親探しを始めようと思います。そして私と同じくらい、またはそれ以上に可愛がってもらえる人を探してゆきたい…。決して放り出したりなんてしたくはありません。大切なにゃんこです。大切な命の灯火です。その炎がもし、私の「放棄」で消えたなら、私も幸せになどなれないと思うのです…。

「一生、犬猫と暮らせたら、幸せだろうなぁ…」そんなことも考えます。
でも、もしも自分が先にいなくなってしまったら、あの子たちやこの子たちはどうなるのっ!?…そう考えると、犬猫たちの一生を看取れることの方が、きっと大切なことなんです。幸せなことなんです。理想は…犬猫たちより一日だけ長く、しかも元気で生きること…(笑)?

「少しだけ」と言いながら、長い文章になってしまいました(^^; 。


■ここまで長々と読んで下さって、どうもありがとうございましたっ(^^)/。
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【2008/03/09 03:00】 | いのちの話 | コメント(8) |
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□ぽぽは14歳で旅立ちました。記事は全て残しておきますので、宜しければご覧になって下さい。

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